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第49話 『喉のグルグル音がデカすぎる猫』

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イントロダクション

今日、まめこは決意する「明日から頑張る、神様との約束!」―
翌日、まめこは眠くなる「神が寝ろといっている」―
4匹とニート1人とその家族のほっこり笑える、
どこにでもありそうでなかった、ちょっとニッチな日常を覗いてみませんか。

あらすじ

まめこはニート。犬のこまち、猫のタビ・シンバ・メロと暮らしている。
「明日からは頑張る!」と神様に約束しても、
翌日には「神様が寝ろと言っている…」と自分に負けてしまうまめこ。
そんなまめこたちの、なにもないようで、なにかおかしな、日常のおはなし。
第1話 『「やらなきゃいけないこと」への気の乗らなさ凄い』
気分が乗らないまめこは神様とある約束をする。
第2話「5歳児並みの知能がある大型犬」
大型犬に関するうわさを、こまちで実感する事件が起こる。
第3話「洗面台にだけ数年前の遺物が眠っている理由」
まめこは意を決して、洗面台の整理整頓をはじめる。
第4話「日頃の行いの大切さを実感した日」
まめこは、おもちゃを取り合うこまちとタビの仲裁をする。
第5話「カレーは楽な料理かと思いきや、命がけの料理なんだぜ」
ノリノリでカレーを作るまめこに大事件が起きる。
第6話「我が家のどかせない石像」
道路でうずくまっているところを保護された猫・シンバの話。
第7話「ペットの名前って急にど忘れして一通りの名前言うよね 」
母・マザ吉がまめこの家にハイテンションで来襲する。
第8話「バカで良かった」
まめこはタビとメロのためにあることを思いつく。
第9話「犬の優しさと鈍感さ」
こまちはその日の気候によって、寝る場所を変える。
第10話「悲劇のアイスパーティ」
元暴君(今は優しい)姉吉がアイスパーティを開く。
第11話「バリウムやべぇ」
まめこは姉吉と人生初の人間ドックに行く。
第12話「揚げ物をすると戦闘民族になる母」
マザ吉は油と決死の戦いをしながら料理をする。
第13話「とにかく調査したい猫」
タビは寝る前にリップを塗るまめこを見つめる。
第14話「みんなに毛づくろいをしてあげたい猫」
シンバはタビの毛づくろいをしたくてたまらない。
第15話「絶対爆弾処理しないでほしいタイプ」
まめこはおさななじみのあーちゃんと映画館に行く。
第16話「コタツという名の異空間」
コタツを出したまめこだったが、まさかの事態に。
第17話「猪突猛進な猫」
あるおやつの時間、こまち・タビ・シンバ・メロはそれぞれの反応をする。
第18話「「反省したフリ」を覚えた犬」
まめこと気持ちよくめざめたはずのこまちが、突然反省しだす。
第19話「駅で迷子の外国人に出会ってしまった」
友達のあーちゃんと待ち合わせをするまめこにある人物が近づいてくる。
第20話「後ろの人がぷよぷよだった話」
データを入手中です。数秒間待ってから、切り取りまたはコピーをもう一度お試しください。
第21話「おばあちゃんと孫な猫たち」
寝ているシンバが悪夢を見ているかのような声で鳴きだす。
第22話「健康を意識して家ヨガを始めたよ」
健康のためにヨガを始めたまめこをメロが見つめる。
第23話「濡れ衣を着せてくる猫」
パソコンに向かっているまめこにタビが猛スピードで向かってくる。
第24話「寝かしつけの緊張感ヤバい」
まめこは生まれたばかりの甥吉を泣かせないように慎重に抱く。
第25話「 ”他の猫とは違います”感出してくる猫」
喜んでおやつを食べているシンバとメロに対し、タビは違う反応を示す。
第26話「歯医者の定期検診で地獄見た話」
まめこは歯医者さんにある悩みを打ち明ける。
第27話『「可愛い」=自分の犬』
こまちは子犬の頃からまめこたちに「かわいい」と言われて育つ。
第28話「風邪ひいたから母に見舞いを頼んだ結果」
風邪をひき寝込むまめこは、マザ吉が持ってきたお見舞いの品に驚愕する。
第29話「猫に愛を伝えてみたらね」
リビングでくつろぐまめこをタビがじっと見つめてくる。
第30話「結婚式直前に姉を襲った悲劇」
姉吉が「やばいことになった」と急遽家にやってくる。
第31話『「猫チャレンジ」やってみた』
姉吉が次々に猫を持ち上げ「猫チャレンジ」を提案してくる。
第32話「どうぶつ病院のガチ健康診断」
まめこたちはこまちが定期的に通う病院の先生におびえる。
第33話「私の服のヒモを常に狙っている猫」
タビはまめこの服のヒモを抜くのが好きである。
第34話「絶対薬を飲まない猫」
まめこは風邪気味のシンバに薬を飲ませようとする。
第35話「ねこ語翻訳アプリ使ってみた」
まめこは猫と話せるアプリを使ってみることにする。
第36話『「何もない空間を眺める猫」の恐怖』
ベッドで寝ていたまめこは物音で目が覚める。
第37話「ペット飼ってるとスキンケア出来ない件」
パックをしているまめこの顔にタビが体をこすりつける。
第38話「知育ボールで確実にIQを上げていく犬」
まめこはこまちに転がすとおやつが出てくる知育ボールを与える。
第39話「下まつ毛にマスカラをつけるという世界一繊細な作業」
まめこはこまちに心配してほしくて倒れるふりをする。
第40話「露骨に態度変えてくるタイプの猫」
まめこの寝室で、タビがいたずらをしている。
第41話「怒りすら5秒で忘れるタイプの人間」
こまちはまめこに散歩のルートを変更したいそぶりをみせる。
第42話「有能な機械はすぐ私を傷つける」
まめこは新しい脱臭機を購入する。
第43話「ハチャメチャにかつ丼が押し寄せてくる」
カツ丼を食べて満腹のまめこのお腹にタビが乗っかる。
第44話「シニア猫のごはん大作戦」
シンバがご飯ボイコットをする。
第45話「猫のいたずらに反撃した結果」
タビが寝ているまめこの髪をよくむしる。
第46話「一人暮らしの恐怖あるある」
まめこの家のトイレが3日連続夜中に流れるようになる。
第47話「いい感じのスマホ置き場を探して」
まめこに甘えるこまちをシンバが見つめている。
第48話「こたつを失ったペットと飼い主」
いたずらするこまちを叱るまめこだが、そんなこまちを姉吉がかばう。
第49話「喉のグルグル音がデカすぎる猫」
まめこはメロが鳴らす喉の音が気になって仕方がない。
第50話『生半可な気持ちで「赤ちゃん」やってない猫』
メロは定期的に赤ちゃん返りをする。
第51話「先輩猫に戦いを挑む、血気盛んな子猫」
メロはタビにいたずらをしようとするが返り討ちにあってしまう。
第52話「どんな夢見てるのかすぐわかる猫」
まめこは幸せそうなメロの寝顔を見つめる。
第53話「不満があると爪とぎで解消する猫」
爪とぎで言葉にできないくやしさを表現するメロ。
第54話「猫の気持ちを勝手に解釈してごめんなさい」
メロにあげたおやつが間仕切りの隙間に転がってしまう。
第55話『「喜びの舞」からの切り替えが早い犬』
まめことこまちは仲良く一緒にリンゴを食べ始める。
第56話「母親の子守歌がたまらなく好きな猫」
タビにはこの世で一人だけ抱っこされても嫌がらない人がいる。
第57話「トロ飯を雰囲気で味わおうとする猫」
メロはどうしてもシンバ専用のトロ飯を食べたがる。
第58話「時間だけは無限にある猫の犯罪」
ある時、タビのエサ入れが勝手に動いていることに気づいたまめこ。
第59話「見てるこっちが辛くなる顔すな」
雨がやんでから散歩に行きたいまめこだが、こまちの圧を感じる。
第60話「誰の名を呼んでもかけつける猫」
メロはどんな名前で呼んでも反応してしまう。
第61話「姉への愛の深さに気付いた瞬間」
リビングで団らん中、ポニキが姉吉の寝顔をスマホで撮影しはじめる。
第62話「自分だけが特別な存在でありたかった犬」
こまちはまめこからもらったおもちゃをタビ達に見せびらかす。
第63話「嘘を嘘と見抜いてくるタイプの猫」
まめこはメロに耳の薬を与えるために、おやつをあげるふりをする。
第64話「幼馴染をもてなそうとした結果」
まめこは、幼馴染あーちゃんの誕生日パーティを開催する。
第65話「犬にも「絶望」の表情がある」
こまちはご飯の時間を楽しみに待っている。
第66話「我が家で一番グルメなのがコイツだ」
シンバは常に新しい味を求めてご飯ボイコットをする。
第67話「私だけが知る甥っ子の秘密」
甥吉にはまめこの前だけで見せる一面がある。
第68話「タイミング悪すぎて可哀想な猫」
まめこはタビに向けておもちゃを振りはじめる。
第69話「臭いとクシャミするタイプの猫」
メロはシンバのにおいをかいでクシャミをする。
第70話「猫の目薬の値段を母に教えた結果」
まめこは病院で処方されたシンバの目薬の値段をマザ吉に教える。
第71話「推しを生で見たのと同じテンション」
まめこはこまちをトリミングに連れていくが途端にさみしくなる。
第72話「ごはんのやりくりをする猫」
夜中にお腹が空いてしまうメロはある工夫をはじめる。
第73話「愛憎のはざまにいる姉」
まめこは姉吉と家電量販店に買い物に行く。
第74話「不満があるとすぐ一人暮らしを望む猫」
タビはメロに怒られると、寝室で一人きりになりたがる。
第75話「夏を感じる癒しスポットを見つけた」
掛け布団を干そうと思っていたまめこは、そのままベッドに吸い込まれる。
第76話「人生を充実させようとする幼馴染」
なかなか心を開かないシンバが、幼馴染のあーちゃんのそばで寝はじめた。
第77話「食いしん坊の猫にタイマー式エサ入れを買った」
まめこはメロのために、セットした時間にエサが出てくるごはん入れを買う。
第78話「とにかく猫用TVが見たい猫たち」
まめこがテレビを見ていると、メロとタビが背中で語りだす。
第79話「喜怒哀楽がわかりやすい奴」
まめこと姉吉がリラックスしているリビングで、甥吉がボール遊びをしている。
第80話「猫の世界にもある上下関係」
まめこは、ペットたちにご飯を与える時、タビにも思わずエサを投げてしまう。
第81話「優しさ成分多めに配合された猫」
布団に入ったまめこは、ペットたちを呼ぶ。
第82話「かわいそうなお母さんを演じる母」
まめこ・姉吉・マザ吉の3人でお寿司を食べる。
第83話「ついに「液体化」を覚えた猫」
まめこがタビにご飯をあげている間、メロは姉吉に抱かれている。
第84話「未知の世界に足を踏み入れてしまった猫」
まめこがこまちと散歩に行こうとすると、タビが猛ダッシュでドアに向かう。
第85話「「これはどこで買ったの?」攻撃にダメージ受ける奴」
言葉を覚え始めた甥吉が、まめこに質問をする。
第86話「猫がハマってる深夜の歌手活動」
深夜まめこは布団の中で、タビのリサイタルが終わるのを待っている。
第87話「たまには一人になりたい時がある」
ペットたちの相手に疲れたまめこはマザ吉たちを家に呼ぶ。
あーちゃん
まめこの幼馴染で親友。いつも冷めた目で突っ込んでくるが、本人も大概のポンコツ。家族ぐるみでの仲良し。
姉吉
まめこの姉。極悪時代もあったが、社畜の会社員を経て、優しいポニキと結婚、一児の母となったことで、人間の心を取り戻した。しっかりしたふりをしてポンコツ。
こまち
(別名:ビックベイブ)
愛しき暴君犬
まめこの心の友であり、先住犬。この世のご飯とおもちゃは全て自分のものだと思っている。
「ブゥ~ン…」と鳴いているときは、何か腹の中に思っていることがある。
マザ吉
まめこの母。声がでかく、ハイテンションでポジティブ。もったいないお化けの化身のようにどっかで拾ってきた石すらも捨てない。
まめきちまめこ
ニート界の超新星
暇すぎて自分の日常を漫画に描き始めたニート。行動範囲はほぼ家だが、”うっかり”と”なんでそうなった”の失敗の連続で、毎日ネタには事欠かない。
メロ
食いしん坊な末っ子猫
スーパーの駐車場で出会い、家族に。頭の中は食べ物のことが占め、将来の夢はシンバのトロトロ缶をおなか一杯食べること。優しい猫だが、食べ物に関してIQが高すぎてたまに怖い。
甥吉
姉吉とポニキの子供。生まれた瞬間から自我のある顔でこちらを見てくる。子供らしいところもあるが、しゃべるタイプのぬいぐるみの電源を探したり、IQ5000か?と疑う行動をすることも。
ポニキ
姉吉の旦那。優しく、姉吉の変な寝顔を「姉吉寝顔フォルダ」に収め、仕事中落ち込んだ時にその写真を見て元気を出すほどの深い愛の持ち主
シンバ
過去を背負う猫!
道の真ん中にうずくまっていたので、家族に。暗い過去を背負っている感をたまに出してくる。可愛い顔で寄ってくるので撫でようとするとオヤツが欲しいだけという事が多い。
タビ
破天荒な気高き猫
車のボンネットから現れ、家族に。こまちには敬意を払っているが、まめこにはデフォルトで殴り蹴り毟るの暴行を働く。甘え下手なプライドの高い猫。

「ええええええやったぁぁぁぁぁあ!!!」と叫びながらメールを5回くらい読み返した!
姉にもメールを見せてこれが現実なのかを確認しました。
動いているまめこを見るのが夢だったので、アニメ化という夢が叶ってしまった今、もう思い残すことはない・・・・
アニメに関しては監督さんやプロデューサーさん含め皆さんが凄く一生懸命つくってくれているのでファンの皆と同じ気持ちでワクワク見るつもりです!
皆放送を楽しみにしてぜひ見てね!!!私も楽しみ!!!

「まめきちまめこニートの日常」アニメーション監督の桑原です。
最初に全話数を一気に読ませていただきましたが、面白くてあっという間に完読してしまいました。そしてアニメーションに向いている作品だなとも感じました。
本作品は個々のキャラクターが非常に魅力的で可愛いですし、物語も独創的で思わず笑ってしまうものばかりです。絵コンテの作業をしながら一人で笑い、打合せでみんなと笑い、本当に楽しみながら制作しております。
先日アフレコが行われたのですが、キャストの皆さんが各キャラクターのイメージにピッタリで、非常に良い収録が出来ました。
なんといっても原作が面白いので、我々はその面白さを更に膨らませて視聴者の皆さまに、お届けできればとスタッフ一同、頑張って制作しております。そして一人でも多くの方にこの作品を観ていただきたいと思っています。

スタッフ・キャスト

スタッフ
原作:「まめきちまめこニートの日常」
まめきちまめこ
監督・シリーズ構成:桑原 智
キャラクターデザイン:茅原 渡
サブキャラクターデザイン:永尾真琴
美術監督:酒井良美
色彩設計:油谷ゆみ
撮影監督:大西 博
編集:内田 渉
音響監督:本山 哲
音楽:櫻井真一
アニメーション制作:手塚プロダクション
制作:ニートの日常委員会

キャスト
まめきちまめこ:鬼頭明里
こまち&甥吉:三宅健太
タビ&あーちゃん:沼倉愛美
シンバ&ポニキ:羽多野 渉
メロ&姉吉:大地 葉
マザ吉:くじら
ナレーション:大塚明夫